【安全情報3月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、3月に報じられた皆様の安全に関わる情報の概要をお知らせしています。
●サンホセ県
「25歳男性、射殺される」(殺人事件)
3月1日午前2時半、サンホセ市パバスで25歳男性が銃で撃たれ殺された。パトロール中の警官が銃声を聞いて現場に駆けつけ、被害者を発見し救急車を呼んだものの病院で亡くなった。容疑者は見付からなかったという。
「23歳男性、女性を人質に取る」(立てこもり事件)
3月3日正午から午後8時にかけ、サンホセ市パバスで、盗難容疑で逮捕状が出ている23歳男性が、警察に逮捕されないよう女性を人質に取り、立てこもりを始めた。8時間後に警察が突入し、女性を救出し男性は逮捕された。
「小学校前での銃撃事件発生」(銃撃事件)
3月4日正午、エスカス市グアチペリンの小学校の前で、バイクに乗った男性2人組が理髪店に向け発砲。店内にいた男性2名に銃弾が当たり病院に運ばれたが、命に別状はなかったという。被害者は18歳と45歳男性。
「男性2人組、銃撃される」(銃撃事件)
3月5日、サンホセ市アティージョで、車で移動中の男性2人組がバイクに乗った男性2人組に銃で撃たれたが、命に別状はなかった。
「未成年同士の喧嘩で、1名刺される」(刺傷事件)
3月15日午後1時46分、デサンパラドス市のショッピングセンター内で、約10名の未成年達の喧嘩が発生し、内1名が刃物を出して相手の腹部を刺した。被害者は重体だという。
「女性裁判官、銃撃される」(銃撃事件)
3月21日午後8時20分、アセリ市タルバカで、女性刑事裁判官の乗用車がバイクに乗った男性2人組に銃で4発撃たれた。裁判官は親戚宅を訪問中で、怪我人はいなかったという。女性裁判官は重要な刑事裁判に参加していたという。
「34歳男性、射殺される」(殺人事件)
3月31日未明、アラフエリタ市で、複数の男性が通りがかりに5軒の住宅に向かい発砲した。銃声に気付いた34歳男性が、娘を守ろうと抱き上げたところ、壁を貫通した流れ弾に当たり死亡した。
●リモン県
「警備員所持の銃を強奪」(強盗事件)
3月1日午前8時、マティナ市バタンの弁護士事務所にヘルメットを被った男性2人組がやって来て、建物内にいた警備員を銃で脅し、警備員が所持していた銃を奪い、逃走した。
「カリブ海沖で、コカイン押収」(麻薬関連事件)
3月7日未明、リモン市モインから17マイル沖で、コカイン2.5トンを積んだボートが発見され、乗組員6名(全員が外国籍)が逮捕された。コカインは1,000万ドル相当になるという。
「爆発現場から焼死体発見(殺人事件)
3月8日午前10時、リモン市の住宅で爆発が起き、消火後の現場から焼死体が発見された。家主(31歳男性)が行方不明なことから、遺体は家主のものと見られている。被害者と見られる男性は、2018年にコロンビア国籍の男性5名と15万ドルを所持し、船でコロンビアへ向かおうとしていたところを逮捕され、資金洗浄の容疑で裁判を受けた過去があるという。
「33歳男性、射殺される」(殺人事件)
3月22日午前11時過ぎ、リモン市にある小学校の教室として使われている教会付近で、33歳男性が銃で撃たれ殺された。被害者はリモンで活動する犯罪グループのメンバーで、脅迫を受けていたという。被害者は恋人女性と車内にいたが、女性は無事だった。
「28歳男性、遺体発見」(殺人事件)
3月22日午後5時、シキーレス市の山中で28歳男性の遺体が発見された。被害者の手足はシャツで縛られており、殺された後に現場に遺棄されたとみられている。
●プンタレナス県
「910包のコカイン発見」(麻薬関連事件)
3月2日に太平洋沖南部(プンタレナス県)で、910包のコカインを積んだボートが発見され、乗組員3名が逮捕された。押収された麻薬の総量はまだ判明していない。
「ギャング間同士の銃撃戦発生」(銃撃事件)
3月3日未明、プンタレナス市で活動するギャング間同士で銃撃戦となり、男性5名に銃弾が当たり怪我を負った。内1名は重体だという。
「タクシー運転手、襲撃される」(強盗事件)
3月15日午前1時、プンタレナス市で乗客4名を乗せたタクシー運転手が襲撃された。運転手は殴られ、所持品を奪われた上に車の窓ガラスを割られたという。犯人グループは逃走する際、運転手に向かって発砲したが、運良く銃弾がハンドルに当たったため、命に別状はないという。
「麻薬密輸に使われていた小型飛行機2機発見」(麻薬関連事件)
3月25日、オサ市プエルトヒメネスにある不法に作られた滑走路から、小型飛行機2機が発見された。1台は半分地中に埋められていたという。両機内から麻薬の痕跡が発見されたといい、麻薬密輸に使われていた模様。
●アラフエラ県
「キャンドルの中からコカイン発見」(麻薬関連事件)
3月3日、アラフエラ市の国際空港で、イギリスに送られる予定だったキャンドル4本の中から、コカイン500gが発見された。
「40歳男性、射殺される」(殺人事件)
3月8日朝、サルチ市とグレシア市の間にあるコーヒー畑で、40歳男性の遺体が発見された。被害者は司法警察の通信係で、業務で利用していたバイクを盗まれた際に殺されたものとみられている。被害者は7日から行方不明で、銃で撃たれ殺されたとみられている。
「ガソリンスタンドで強盗」(強盗事件)
3月10日午前2時、サンカルロス市のガソリンスタンドがバイクに乗った男性2人組に襲撃された。犯人はガソリンを入れた後、銃を出して従業員を脅し、現金25万コロンと従業員のスマートフォンと財布を奪い逃走した。
「35歳男性、窃盗で逮捕される」(窃盗事件)
3月16日、サンカルロス市のとある住宅で窃盗を行った35歳男性が、逃走中に警察に見つかり逮捕された。その際、警察官を殴り怪我を負わせた。犯人は過去15回窃盗で逮捕されているという。
「ガソリンスタンドの所持品が盗難される」(盗難事件)
3月17日、サンカルロス市のガソリンスタンドの倉庫から、銃や防弾チョッキが盗難にあった。犯人はバイクに乗った男性2人組で、常にヘルメットを被っていたという。倉庫はガソリンスタンドから50m程離れており、誰も犯行に気が付かなかったという。
「38歳男性、射殺される」(殺人事件)
3月26日午後3時、サンカルロス市のピザ屋に、38歳男性が妻と娘と一緒に訪れた。注文後、男性は誰かに呼ばれたため、店外へ出たところ男性2人組と揉み合いとなった。男性は間もなくこの2人組に銃で撃たれ殺され、犯人はバイクで逃走した。
●カルタゴ県
「18歳男性、射殺される」(殺人事件)
3月4日午後10時、トゥリアルバ市の路上で、18歳男性が銃で撃たれ殺された。被害者は麻薬所持で捜査を受けており、麻薬絡みの報復による殺人とみられている。
「21歳男性、射殺される」(殺人事件)
3月7日午後8時21分、アルバラド市で、21歳男性がバイクに乗った男性2人組に銃で撃たれ殺された。被害者は殺される数時間前に、所持していたコカインを押収されていた。
「パーティーで男性1名、刺殺される」(殺人事件)
3月9日午後11時、トゥリアルバ市で開催されたパーティーで複数の男性同士で喧嘩になり、内1名が相手を刃物で刺し殺害した。加害者はニカラグア国籍だという。
「14歳少年、遺体発見」(殺人事件)
3月14日午前8時、トゥリアルバ市で、14歳少年の遺体が発見された。被害者は前日から行方不明になっており、捜索が続けられていた。被害者の左手が切り取られており、遺体は袋に入れられていたという。
「男性2体の遺体発見」(殺人事件)
3月21日朝、トゥリアルバ市のコーヒー農園内で、男性の遺体2体が発見された。2体の遺体は、今月行方不明となった16歳男性と22歳男性のものとみられ、検視が進められている。
「住宅街で四駆車に向け、発砲」(銃撃事件)
3月25日午前7時過ぎ、エルグアルコ市の住宅街で乗用車に乗った複数の男性が、四駆車に向けて少なくとも20発発砲し逃走した。四駆車を運転していた男性は、右腕を銃で撃たれたが無事だという。報復目的の犯行とみられている。
「76歳男性、遺体発見」(殺人事件)
3月23日、ラウニオン市在住の76歳実業家男性が行方不明になったが、翌24日午前4時サンホセ県クリダバ市にある住宅のトイレから殴殺遺体で発見された。隣人が不審な動きがあると通報し、警察が駆け付け遺体が発見されたという。被害者の手足は縛られており、殴られた跡がみられた。被害者の乗用車が発見されておらず、車を盗む目的で殺された可能性が大きいとみられている。
●グアナカステ県
「22歳、46歳男性、射殺される」(殺人事件)
3月19日午前4時、ニコヤ市ノサラの麻薬消費場として使われていた小屋の中で、発砲事件が発生し、2名(22、46歳)が銃で撃たれ殺され、3名が銃で撃たれ怪我を負った。覆面をした複数の男性が小屋に押し入り、中にいた者に発砲し、小屋に火を付けて逃走したという。警察は、麻薬密売の縄張り争いによる犯行とみている。
●エレディア県
「28歳男性、射殺される」(殺人事件)
3月31日午後11時45分、エレディア市サンフランシスコで、路上にいた28歳男性が、複数の男性に銃で撃たれ殺された。
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