【モンゴル】邦人被害、ウランバートル市内でのスリ被害について

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○ 5月2日(木)の夕方、ウランバートル市内を走行中のバス車内で邦人が所持していた肩掛けポーチが何者かに切られるスリ被害(未遂)が発生しました。当時、車内は混雑しており、複数の乗客に挟まれるような形で被害に遭っているため、スリ集団による犯行の可能性があります。
○ ウランバートル市内では、スリが多発しており、特にカバンの中から財布やスマートフォンなどを盗み取る事件が発生しています。滞在中は、貴重品が狙われているとの警戒心を保ち、リュックやバックは常に視界に入れておくなど、盗難被害に遭わないようにご注意ください。

1 スリ被害(未遂)の発生状況
  発生日時:5月2日(木)午後4時頃
  発生場所:ウランバートル市内を走行中のバス車内
  概  要:邦人がバスに乗車したところ、車内が混雑しており、乗車口付近にいた女性に車内の奥に詰めるように促された。不審な印象を受けたため、乗車口付近にいたところ、2名の男性に前後を挟まれた。その後、持っていた肩掛けポーチを引っ張られた感じがあり、ポーチを確認したところ、側面が切られていた。すぐにポーチ内を確認したところ、盗まれたものはなかった。

2 防犯ポイント
・ 滞在中は、所持品が狙われているとの警戒心を保ち、用心を怠らない。
・ リュックやポーチは、気づかないうちに開けられたり、ナイフ等で切られたりすることがあるので、常に視界に入れておく。
・ スリ集団は混雑した場所で犯行に及ぶことがあるため、バス車内やエレベーターなどでは、所持品から目を離さないなど、特に注意する。
・ 周囲を警戒し、接近してくる不審な人物を認めるなどした場合は、すぐにその場から離れ、街頭の警察官や周囲の人に分かるように助けを求める。
・ 刃物等の凶器で脅された場合は、抵抗せずに犯人の要求に従う。被害品を取り返そうとするなど、犯人を刺激すると凶器による暴行を引き起こす可能性が高まるため、生命の安全を第一に考え、抵抗しない態度を示す。
・ 万が一、犯罪の被害に遭われた場合には、警察(102)に通報する(モンゴル語又は英語での対応が必要です。)。

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