○6月14日(金)から7月14日(日)までの間、ドイツ国内10都市10会場でUEFA EURO2024が開催されます。
○ノルトライン=ヴェストファーレン州では、デュッセルドルフ、ケルン、ゲルゼンキルヘェン及びドルトムントの4都市4会場において、期間中合計20試合が開催されます。同4都市では、市内に複数のパブリック・ビューイングやファンゾーンが設置されます。また、一部のファンゾーン等では来場者に対する「行動規範(Verhaltenskodex)」が設定されています。
○試合会場やファンゾーン等への来場を予定されている方は、トラブルに巻き込まれることがないよう、次の点にご留意ください。
○試合会場やファンゾーン等では、警察、秩序局(Ordnungsamt)のほか、主催者が委嘱する警備員やAwareness-Teams(にわかに犯罪に至るか判断がつかないような言動やハラスメントの相談を受け付けるチーム)も活動する予定です。自分が犯罪等に巻き込まれそうになった場合には、当座の安全を確保した上で、ちゅうちょなく警察、秩序局、警備員及びAwareness-Teamsに相談して下さい。また、デュッセルドルフ市の市庁舎駐車場入口には、「セーファー・スペース」が設置され、身の危険を感じた際等の避難場所として使用される予定です。
○各試合会場では、通常時の一般的な禁止事項(飲み物や危険物の持ち込み禁止、バックの持ち込み禁止等)が基本的に適用されますので、係員の指示にしたがって入場してください。また、一部のファンゾーン等では来場者に対する「行動規範(Verhaltenskodex)」が設定されています。例えば、デュッセルドルフでは、「差別の禁止(差別を想起させるプラカード、コスチュームなども禁止)」「同意のない写真撮影の禁止」「明示的な同意のない身体的接触等の禁止」などが行動規範にうたわれています。
○ ハラスメントを受けた女性は、周囲の係員や店員等に「Luisa ist hier(ルイーザがここにいます)」と告げることで、助けてほしいという意思表示を行う仕組みがあります。
○ご自身が観戦する試合会場やファンゾーンの情報を事前によく確認し、犯罪に巻き込まれたり、自分が迷惑行為の当事者になることのないようご注意下さい。
■大会情報(UEFA EURO2024ホームページ)
■NRW州警察の関連情報
コメント