【ロサンゼルス】猛暑に対する注意喚起 - 海外での日本人被害と治安情報

●米国国立気象局は本２日（火）から9日（火）にかけて、カリフォルニア州及びアリゾナ州の一部地域において猛暑のリスクがあると予報しています。
●猛暑に関連して、カリフォルニア州及びアリゾナ州では更なる山火事が発生するリスクもあります。
●同州にお住まいの方、渡航・滞在を予定している方は、気象や山火事に関する最新情報の入手に努めつつ、こまめな水分補給や涼しい場所で過ごすなど安全にお過ごしください。

１．National Weather Service(米国国立気象局)は、本２日（火）から来週初めにかけて、カリフォルニア州及びアリゾナ州の一部地域において猛暑のリスクがあると予報しており、既にカリフォルニア州南東の一部地域では猛暑警報が発令されています。また、アリゾナ州北東の一部地域においても猛暑注意報が発出されており、同予報によると多くの地域で気温が摂氏４０℃から４６℃の暑さが続くと予想しています。

２．カリフォルニア州公衆衛生局では、猛暑から身を守るために、
　・十分な水分補給をすること
　・室内で涼しく過ごすこと
　・薄着の着用と日焼け止めを使用すること
　・野外活動は計画的に慎重に行うこと
　・運動時には自分のペースを守ること
　・友人や家族などと体調を確認し合うこと
などを呼びかけています。

３．カリフォルニア州森林保護防火局によると、カリフォルニア州の一部地域において山火事が発生しており、今回の猛暑に関連して更なる山火事の増加について注意喚起が発出されています。また、アリゾナ州においても一部地域において山火事が発生しています。山火事は発生場所や規模によっては当局による道路封鎖や避難指示が行われたり、インフラの損傷等により停電が発生する可能性もありますので、注意が必要です。

４　同州にお住まいの方、渡航・滞在を予定している方は、報道や下記リンクなどから最新の気象や山火事に関する情報の入手に努めていただき、自らやご家族、ご友人の命を守る行動を心がけ安全にお過ごしください。また、山火事に対して当局から避難指示等が発出された場合は、速やかに指示に従うようにして身の安全を図ってください。

●米国国立気象庁　