7月16日、午前中の3時間で通常の1ヶ月分以上の雨が降り、トロント市内及び周辺の各地で洪水と大規模な停電が発生しました。また、停電により、通信設備も被害を受け、一時、電話・インターネットも非常に繋がりにくい状況となりました。 このような状況下では、家族や同僚とも連絡が取れず、自身で身体・生命を守る行動をしなければなりません。つきましては、以下のようなことに留意し、慎重な行動を心がけていただきますようお願いいたします。 ・被害の範囲や程度について情報収集する ・携帯電話を省電力モードにする(停電の長期化に備え、連絡手段を確保する) ・冷蔵・冷凍庫はなるべく開閉しない ・飲み水などを容器に貯めておく ・高層ビルなどでエレベーターに乗らない(電力供給断により閉じ込められる) ・冠水している道路には進入しない(エンジン停止、水圧によってドアが開けられなくなる) (車が水没して動かなくなってしまったら) ・開けられるドアや窓から車外へ出て、ルーフによじ登り助けを待つ ・水圧でドアが開かない場合は車内に浸水してきたときに再度ドアを開けてみる(車内外の圧力差が少なくなると開けやすくなる) ・一度水没した車はエンジンをかけないようにする(エンジン内に入り込んだ水により故障の可能性)
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