【オマーン】マスカット市ワーディ・アル・カビール地区所在のモスク付近における銃撃事件を受けた注意喚起

スポンサーリンク
スポンサーリンク

 首都マスカット市内のワーディ・アル・カビール地区において7月15日夜に発生した銃撃事件については、7月18日付領事メールのとおり、誤った考えに影響された3人が実行犯で、全員が治安当局に抵抗したため殺害されたことが明らかとなりました。
 オマーン当局の発表では言及されていませんが、報道では、当該事件は、上記地区のシーア派モスク付近においてシーア派の宗教行事アーシューラーを祝う日に発生したとされています。
 8月25、26日は同じくシーア派の宗教行事アルバイーンが予定されています。現在のところ、アルバイーンに際して何らかの攻撃を呼びかける声明等は確認されていません。しかしながら、同行事の時期に限らず、外出の際は常に周囲の状況に気を配り、無用に人混みに接近することを避け、観光施設やその周辺、モスク等の宗教施設等人が集まる場所を訪れる際は一層周囲の状況に注意する等、不測の事態に巻き込まれることのないよう、身の安全の確保に努めてください。

コメント