【ポイント】
●7月25日木曜日、ブルンジ保健省は、同国内で3名のエムポックス(サル痘)陽性者確認を発表。
●保健省の発表によれば、陽性者は3名とも回復に向かっているほか、濃厚接触者も特定され、必要な措置が講じられています。
●エムポックスは、ヒト及び動物の両方に感染する感染症で、発熱、頭痛、咽頭痛、だるさ、結節種、筋肉痛、全身の発疹等の症状を引き起こし、非常に感染力が強く、最悪の場合死に至ることもあります。
【本文】
●7月25日木曜日、ブルンジ保健省は記者会見を行い、同国内で3名のエムポックス(サル痘)陽性者確認を発表しました。7月22日に3つの国内医療施設において3件の発症疑い(発熱、関節痛、全身の発疹)が報告され、その後検査の結果、3件の陽性が確認されています。
●保健省の発表によれば、陽性者は3名ともに回復に向かっているほか、濃厚接触者も特定され、必要な措置が講じられています。
●同省からは、エムポックスについて以下のように注意を促しています。
・エムポックスはヒト及び動物の両方に感染する感染症で、発熱、頭痛、咽頭痛、だるさ、結節種、筋肉痛、全身の発疹等の症状を引き起こし、場合によっては肺、目、消化器、脳等の気管に炎症を引き起こす。非常に感染力が強く、治療が遅れれば最悪の場合死に至ることもある。
・感染者との物理的接触、間接接触、感染者及び動物からの分泌物、さらには近距離での飛沫等で感染する。
・きれいな水と石鹸を使った手洗い、アルコール消毒、そして上記症状を示す人との接触を避ける。
・少しでも感染が疑われる場合は、最寄りの医療機関へ相談する。
●陽性となった場合には、当館領事班までご連絡ください。
●参考情報
厚生労働省「エムポックスについて」
エムポックスについて
エムポックス(サル痘)について説明しています。
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