【UAE】ドバイでの滞在中に注意すべき事項

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【ポイント】
●当地では、誤った情報を拡散する行為や、一定の事実に基づく場合であっても他人を誹謗中傷する行為は、処罰の対象となりますので、こうした行為は控えてください。
●当地では、情報漏洩のリスクのある悪質なポップアップ広告への注意が呼びかけられています。こうした広告は信用のあるウェブサイトにも表示される可能性があると指摘されています。必要なセキュリティ対策を講じ、情報漏洩の防止に努めてください

【本文】
当地アラブ首長国連邦( UAE。以下同じ。)の報道を踏まえ、当地での滞在中に注意すべき事項について以下のとおりご案内します。これまでの当館からの注意喚起等(下記3参照)も改めて御覧いただき、当地での滞在中に無用なトラブルに巻き込まれることがないよう注意してください。

1誤った情報の拡散・誹謗中傷と受け取られるような評価コメントの掲載の自粛
当地では、誤った情報を拡散する行為や、一定の事実に基づく場合であっても他人を誹謗中傷する行為は、禁止されており、こうした行為により、身柄拘束や罰金といった処罰が科される可能性があります。当地の報道においては、享受したサービスへの不満をGoogle(クチコミ)やインスタグラムといったソーシャルメディアに投稿した際に、相手方を誹謗中傷するような内容を書き込んだ人物に罰金が科され、利用していた携帯電話が押収された事案が紹介されています。こうした点を踏まえ、事実とは異なる内容に基づく批判や、誹謗中傷と受け取られかねない強い文言の内容をインターネット上に掲載することは控えてください。

2悪質なウェブ広告への警戒
当地のサイバーセキュリティ評議会が悪質なウェブ広告への注意を呼びかけている旨が報道されております。ポップアップ広告を通じて、意図せず、悪質なソフトウェアをインストールしたことが原因で情報漏洩を招いてしまう危険性があることやこうした悪質なポップアップ広告は信用のあるウェブサイト上でも表示される可能性があることが指摘されております。対策として、不要な広告をブロックするソフトウェアを利用すること、不審な広告はクリックしないことが挙げられています。一度、情報が漏洩してしまうと、漏洩した情報を用いた不正アクセスによる更なる情報の漏洩、財産被害の発生といった二次被害が発生する可能性もあります。必要なセキュリティ対策を講じ、情報漏洩の防止に努めてください。

3当館HP(安全情報)

n.go.jp/itpr_ja/safety.html

 

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