【アメリカ】アトランタ国際空港利用時の防犯対策

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【ポイント】
・アトランタ国際空港駐車場における自動車盗の発生件数が増加(昨年比約3倍増)
・空港内保安検査場での銃器摘発件数は本年9月末時点で全米最多
・旅行などで空港をご利用の際は、防犯対策を講じてください

【本文】
1.アトランタ市警察によりますと、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港の駐車場では、本年1月1日から11月3日までの間に、311台の車が盗まれています。同駐車場では、昨年1年間で95台の車が盗まれており、本年は11月初め時点で昨年の3倍を超える件数となっています。
2.本年11月5日現在、アトランタ市内で発生した自動車盗の件数は3,607件であり、このうち約8.6パーセントが同空港駐車場で発生したことになります。同空港駐車場では自動車盗のほか、62件の車上ねらい、7件の車両部品盗難が発生しています。
3.これらの状況を踏まえ、アトランタ市警察は空港駐車場での警戒を強化する旨発表していますが、同駐車場を利用される際は自動車の盗難対策を講じてください。また、外から見える状態で車内に所持品を残したり、貴重品を積んだままにしたりしないなど、防犯対策を徹底してください。
4.また、報道などによれば、本年1月から9月末までに、アトランタ国際空港の保安検査場において搭乗客の手荷物から発見された銃器の数は328丁で、全米の空港で最多であり、その9割以上で弾が装填された状態だったとのことです。万が一、銃声が聞こえた場合は、興味本位で音のする方向に近付くことなく、身を低くしてできる限り早くその場から離れ、安全を確保してください。

 
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