【イタリア】年末年始期間中の安全対策等について

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●年末年始期間中の安心、安全に役立つと思われる情報を当館の閉館日情報を含めお知らせしますので、是非ご一読ください。

1 貴重品の盗難被害等の増加
当館管轄地域を含むイタリア国内でスリ等の犯罪に遭われる方が増加しております。短期渡航者だけでなく在留邦人の被害も発生していますので、十分ご注意ください。
よくある事例を下記リンクにまとめておりますので、安全対策のご参考としてください。

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2 当館の年末年始閉館日
・当館は日本の行政機関の休日及びイタリアの祝日のため12月28日(土)から2025年1月6日(月)まで、領事窓口を含め閉館します。この間、パスポートや帰国のための渡航書の発給、証明書類の発行等の領事サービスが停止することになりますので、ご注意ください。
・なお、今月の開館日の窓口予約枠には若干の余裕がありますので、在留邦人の皆様におかれては、パスポートの所在、有効期限を確認し、必用な場合は早めにご申請ください。また、証明書類が必要な場合も閉館日直前の申請では間に合わない場合がありますので、時間に余裕をもったご申請をお願いします。
・また、旅行者等の皆様におかれましては、ひとたびパスポートの盗難・紛失が発生すると手続きができず、滞在期間の延長や利用航空便の変更などが必用となり、経済的負担を強いられたり、仕事等への影響が発生したりすることになりますので、パスポートや貴重品等の所持品について十分ご注意頂きますようよろしくお願いします(上記1の情報もご参照ください)。
3 大型行事等における安全対策
・2024年12月24日(火)から2026年1月6日(火)の約1年間は、ジュビレオと呼ばれるキリスト教カトリックの聖年にあたり、バチカン市国のサンピエトロ大聖堂を主な会場として多数の行事が行われます。同期間中には、世界中からカトリック教徒がローマを訪れるため、市内全域が混雑したり、警備措置が強化されたりすることで、日常生活への影響や人混みでのスリ被害の増加が懸念されます。また、ホテル等の確保が難しくなることも予想されます。
・上記の行事を含め人が集まる場所は、テロの標的となる可能性が高まるほか、スリの被害などに遭う可能性も高まります。人が集まっている場所になるべく長く滞在しないよう留意するなど、周囲の状況に注意を払うとともに、必要に応じてその場を離れる等、自らの安全の確保に努め、慎重に行動するようお願いします。
4 12月の交通関係ストライキ
イタリア政府の公開情報や報道によれば、13日(金)にイタリア全国で公共交通機関(鉄道、タクシー、バス及び地下鉄等の地方公共交通機関及び船舶)のストライキ、これに前後して航空業界や物流業界のストライキも予定されているとのことです。予定どおり実施された場合、在留邦人の皆様のみならず、旅行や出張等を予定されている方々も影響を被る可能性が高いものと思われますので、時間に十分余裕を持って行動するように努め、随時、報道や利用予定の航空会社、鉄道会社のホームページなどからの情報収集に努めてください。

 
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治安情報イタリア
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