【バングラデシュ】デング熱感染者数増加に伴う注意喚起

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当地ではデング熱の感染者数が増加傾向にあり、今後もしばらくその傾向が続く可能性がありますので、防蚊対策を徹底し、感染予防に努めてください。

保健サービス総局(DGHS)によれば、6月29日時点における当地の今年のデング熱感染者数は9,867名で、そのうち死者数は42名となっております。

デング熱は初回感染での重症化は多くありませんが、再感染者はデング出血熱という重篤な病態となることがあります。現在、決定的な治療法がないため、感染しないように「予防」を徹底することが重要です。日中の蚊が多いところでの活動を控えること、長袖・長ズボンなどで肌の露出を少なくすること、虫除けスプレーを使用することなどの対策を講じてください。
症状としては、発熱、頭痛(目の奥の痛み)、関節痛、筋肉痛、腹痛や嘔吐など、風邪のような症状が早期に認められます。心配な場合は、最寄りの医療機関を早めに受診し、検査を受けてください。

なお、当地の医療機関に関する情報は当館HP( https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/bangla.html )にも掲載されております。

 
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感染症・公衆衛生情報バングラデシュ
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