【ニューヨーク】イスラエル・パレスチナ情勢が当地治安情勢に与える影響

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1 累次お知らせのとおり、全米各地やニューヨーク市内などでは、パレスチナ支援団体及びイスラエル支援団体による抗議活動が続いています。

2 緊張が続いている中、本年は5月13日から14日までがイスラエルの独立記念日に当たります。過去には、イスラエル国内において、同期間中にテロと見られる襲撃事件が発生し、複数名が死亡している状況に加え、上記のとおり両支援団体による抗議活動が続いていることから、当地治安当局は、同期間中は警戒レベルを上げ、不測の事態に備えるとの由です。
 
3 在留邦人の皆様におかれましては、引き続き報道などから常に最新情報の入手に努めるとともに、ご自身の安全確保に十分注意を払ってください。また、外出の際は不測の事態に巻き込まれないよう、群衆への接近を避け、周囲の状況に注意した慎重な行動を心掛け、仮に、デモ・集会等に遭遇した場合にはすぐにその場から退避するなど、ご自身の安全確保に十分注意を払ってください。
なお、治安当局筋によれば、これら抗議行動に際し、通行人が警察官の制止を無視し、スマートフォンで抗議行動の様子を撮影し逮捕されるケースや抗議行動に参加していないにも関わらず、偶然にこれら抗議行動付近を通行した際、ファッションの一部として、これら団体の支持を疑わせるスカーフ等を巻いていたことで警察官から事情を聴取されるケースが増加しているとの由です。なお一層お気をつけて頂くようお願いします。

 
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アメリカデモ・抗議・ストライキ・集会北米
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