【ホンジュラス】大気汚染による赤色警報等の発令(5月10日午後1時から無期限)

○緊急事態対処省(COPECO)は、住民の健康に影響を及ぼす大気汚染が継続していることから、先日発令した首都テグシガルパへの無期限の「赤色警報」発令に加えて、本日午後1時から、コルテス県、ジョロ県にも同様の無期限の「赤色警報」を発令しました。
○また、アトランティダ県、サンタバルバラ県、コマヤグア県、首都以外のフランシスコモラサン県には「黄色警報」、その他の地域に「緑色警報」を発令し、特に子供と高齢者、基礎疾患を持っている住民に対して大気汚染に起因する健康被害が生じていないか健康状態に注意を払うよう呼びかけています。
○COPECOは健康リスクを軽減するため、以下のことを推奨しており、赤色警報が発令されている地域においては励行をお願いします。
・テレワークを継続する
・子供たちの健康を危険にさらさないよう、政府が提示する学年の対面授業停止
・教師は子供たちに家庭学習の継続を勧める
・屋外での運動は避ける
・マスクを着用する
・できるだけ家や車のドアや窓を閉める
・肺疾患を患っている場合は、薬を持参する
・十分な水分を補給する
・常に手と顔を洗う
・たばこを吸わない、煙を吸わせない
・抗酸化作用のある食品、(新鮮な果物や野菜などビタミンC、E、ポリフェノール、ミネラル等を含む)を食べる
・息切れ、のどの痛み、目が熱っぽいなどの症状がある場合は医師に相談する
○引き続き、最新の情報の入手に努め、健康管理に留意して下さい。

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