【パキスタン】大使館からのお知らせ~(イード(犠牲祭)に関する注意喚起について)

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○ パキスタン政府は、イード(犠牲祭:Eid-ul-Azha)の休日を6月17日(月)
から6月19日(水)とする旨発表しました。(注:当館も17日(月)から19日(水)までは休館日です。)
○ 期間中及びその前後はテロだけではなく一般犯罪も増加する傾向にありますので、十分な注意が必要です。
○ 期間中は、多くの場所で家畜の売買と屠殺が行われますが、感染症予防のため、それらの場所には近づかないようにして下さい。

1 パキスタン政府は、イード(犠牲祭:Eid-ul-Azha)の休日を6月17日(月)から6月19日(水)とする旨発表しました。(注:当館も17日(月)から19日(水)までは休館日です。)
なお、期間中及びその前後には、買い出しや帰省、Uターンのため、マーケット、銀行、空港付近は大変な混雑になることが予想されます。

2 多くの人々が集まる場所は、テロの標的となるリスクが高いことに加えて、スリやひったくりなどの一般犯罪被害に遭うおそれもあるほか、車両の盗難・車上狙いなど、駐車中の車に対しての防犯にも十分な注意が必要です。また、帰省等により留守にする家が多くなるため、留守宅をターゲットにした「空き巣狙い」も毎年多発しております。

3 期間中には、毎年多くの家畜が都市部に持ち込まれ売買と屠殺が行われるため、それら家畜に寄生するマダニを介し、感染した動物の血液や組織と接触することにより、クリミア・コンゴ出血熱等への感染リスクが高まる時期となることから、十分な注意が必要となります。

4 在留邦人の皆様におかれては、以下の注意事項を参考に、御自身及び御家族の安全に十分配慮した行動を心がけていただきますようお願いします。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)攻撃の標的となりやすい場所(政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両)、検問所、宗教関連施設、宗教行事開催場所、報道機関等)には出来るだけ近づかないようにし、その他の場所(有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、レストランやマーケット等)での用事についても、短時間で効率的に行なうように心掛け、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れるようにする。
(3)抗議活動や集会が行われている場所には、決して近づかない。
(4)移動途中等に集会等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(5)喧嘩やトラブルとなっている場所から速やかに離脱する。

 
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