【南スーダン】FIFAワールドカップ2026・アフリカ予選に関する注意喚起

【ポイント】
●11日午後3時からジュバ・ナショナル・スタジアムにおいて、FIFAワールドカップ2026・アフリカ予選(南スーダン代表 VS スーダン代表)が行われる予定。
●キール大統領出席によるスタジアムの改修を祝う式典も同時に開催予定。
●試合会場付近の交通規制等による交通渋滞の他、スポーツ観戦者が集まる飲食店のあるエリアでは不測の事態が発生する可能性あり。

【本文】
1 11日午後3時からジュバ市内、Pyramid Continental Hotel近くのジュバ・ナショナル・スタジアム(Juba National Stadium)において、FIFAワールドカップ2026・アフリカ予選(南スーダン代表 VS スーダン代表)が予定されています。

2 試合開始に先立ち、午後1時からスタジアムの改修を祝う式典が予定されており、キール大統領の出席が予定されています。

3 式典及び、試合の開始前からスタジアム周辺では交通規制等による交通渋滞が予想されるほか、多くの人が集結することで不測の事態が発生するおそれもあります。

4 同時に、飲食店などでテレビ観戦する方も多くいると考えられ、飲酒などによるトラブル発生のおそれもあります。

5 つきましては、式典及び試合開始前や終了後の時間帯は、特に会場周辺を通過する予定がある場合は、交通規制など周りの状況に十分な注意を払うこと、また、あらかじめ迂回路を選択するなどして、できるだけ近づかないことをお薦めします。また、スポーツ観戦を行う方が集まる飲食店のあるエリアなどで、過激な行動や不審な状況等を察知した場合には、速やかにその場を離れるようにして下さい。
不測の事態に巻き込まれることがないよう、慎重な行動を心がけるとともに、安全を確保するよう努めてください。

6 邦人が何らかの被害に巻き込まれたとの情報に接した場合には、大使館にご一報をお願いいたします。

なお、外務省は、南スーダンの危険情報を首都ジュバについては「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」、その他の地域については「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しています。

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