【イタリア】ローマ市内における2件のデモに関する注意喚起

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●治安当局やウェブサイト等の情報によれば、明日(6月22日)昼頃から夜にかけてローマ市内において、中絶制度反対デモ及び親パレスチナ・デモが行われるとのことです。交通渋滞の発生が予想される他、デモの先鋭化や支持派と反対派の衝突が発生する可能性も否定できませんので、デモが行われている場所やイスラエル・パレスチナ関連施設には極力近寄らないようご注意ください。

●中絶制度反対デモ:中絶制度に反対する団体(プロヴィータ&ファミリア)がウェブサイトにおいて、明日14時からのローマ市内でのデモへの参加を呼びかけています。治安当局からの情報では、デモの参加者は4000人程度と予想され、テルミニ駅近くのレップブリカ広場からカヴール通りを経由して18時頃フォリ・インペリアリ通り(コロッセオとヴェネツィア広場を結ぶ観光客が多く通行する通り)に到着する計画とのことです。
●親パレスチナ・デモ:治安当局やニュース記事の情報によると、明日6月22日(土)の17時から学生によるデモが計画されており、参加人数等は詳細不明であるものの、当該デモは17時頃にポルタ・マッジョーレ広場を出発し、テルミニ駅北側の道路を経由してポルタ・ピア広場に20時頃到着する計画とのことです。
●デモに関する報道等の情報に注意するとともに、デモが予定される時間帯に開催予定地域に近づくことは極力避け、万が一、抗議活動等に遭遇した場合には、周囲の状況に注意を払うとともに、速やかにその場を離れる等、自らの安全の確保に努め、慎重な行動を心がけてください。

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