7月2日、ジャマイカ気象局によれば、ハリケーン「Beryl」はカテゴリー3の勢力でジャマイカに接近しハリケーン警報が発令されています。大雨・洪水・強風に十分注意してください。
在ジャマイカ日本国大使館は、ハリケーンBerylの接近に伴い、ジャマイカ政府が政府機関を7月2日(火)午後及び7月3日(水)の期間は臨時閉庁するとの決定を受け、本日7月2日(火)午後及び明日7月3日(水)は臨時閉館とさせていただくこととしました。
引き続き以下のサイト等により情報収集に努めると共に災害や事故に巻き込まれないようハリケーン警報が解除されるまで安全確保願います。
ジャマイカ滞在中の方は、備蓄品の確保や避難場所の確認等を行い、災害時の対応に備えてください。
【上陸・接近前の備え】
(1)報道及び関係機関から最新の情報を収集する。
(2)停電に備え、懐中電灯、ライター、ろうそく、携帯ラジオ、予備の電池等を準備するとともに、飲料水・食料、ガソリン等の必要物資を確保・備蓄する。
(3)避難することも想定し、パスポート、現金、雨具、携行用の水、食料等を準備し、いつでも持ち出せるようにしておく。
(4)強風で飛ばされそうなものは、屋内に移す又は固定する。
(5)避難場所や避難コースを確認しておく。
(6)家族等に緊急連絡方法や避難場所の確認を行う。
(7)沿岸部に居住・滞在の場合は高潮の発生にも注意し、あらかじめ安全な内陸部への避難を検討する。
【上陸・接近以降の対応】
(1)報道及び関係機関から最新の情報を収集する。
(2)外出は控え、現地当局から避難勧告や指示がある際には指示に従う。
(3)雨による地盤のゆるみに伴う土砂崩れ等の二次災害に十分注意する。
(4)被災地では、インフラの破壊(電気や水など)、物資供給不足、交通機関の乱れ、電話等通信網の断絶等が発生しているおそれがあるため、被災地を訪れる場合には、事前に情報収集を行い、訪問の可否を慎重に検討する。
万が一災害に巻き込まれた場合は、ジャマイカの気象当局等が発表する警報、指示等に従って安全確保に努めるとともに、当館(緊急連絡先:876-815-0812)までご連絡願います。
ジャマイカ気象局HP
ジャマイカ気象局電話自動情報提供サービス
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ナショナルハリケーンセンターHP
ジャマイカ危機管理局(ODPEM)facebook
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