【アルゼンチン】邦人被害、ブエノスアイレス市での強奪(ホルヘ・ニューベリー空港南側付近)

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【ポイント】
●邦人旅行者が、ブエノスアイレス市ホルヘ・ニューベリー空港南側付近を散策していたところ、現地住民(20歳代前後)と思われる男性2名から急に襲い掛かられ、拳銃を突き付けられるとともに、顔や体に殴る蹴る等の暴行を受け、所持品を奪われる被害に遭いました。
●このような被害に遭遇しないためにも、単独で行動する必要がある際は、なるべく人通りの少ない地域を避け、標的にされない様に行動することが大切です。

【本文】
 邦人が被害者となる事件が発生したところ、以下のとおりお知らせします。

1 事件の概要
(1)日時
 2024年6月16日(日)15時頃
(2)場所
 ブエノスアイレス市ホルヘ・ニューベリー空港南側付近(サルミエント通り付近)
(3)被害者及び被害内訳
 被害者:邦人男性(旅行者)
 被害内訳:斜め掛けのボディバック1個(米ドル現金含む)、暴行による軽度の打ち身
(4)被害の状況
 被害者は、ホルヘ・ニューベリー空港周辺を散策するため、宿泊場所(レコレタ地区)から徒歩で行動していました。同空港南側(サルミエント通り付近)を歩いていた際に、現地住民(20歳代前後)と思われる男性2名から急に襲い掛かられ、拳銃を突き付けられるとともに、顔や体を殴る蹴る等の暴行を受け、所持品を奪われる被害に遭いました。事件現場は、人通りが少ない物静かな場所であり、犯人は至短時間のうちに犯行に及び、すぐさま逃走しました。

2 防犯対策
(1)アルゼンチンでは、所定の手続きにより、銃器の保有が認められており、およそ200万丁が登録されている(治安機関を除く)といわれています。一方で、数百万丁もの違法で入手された銃器が流通しているとみられることから、これらの違法銃器を使用した強盗や殺人、誘拐などの凶悪犯罪が多数発生してます。
(2)このため単独で行動する必要がある際は、なるべく人通りの少ない地域を避け、標的にされない様に行動することが大切です。また、目的地までの移動に際しては、公共交通機関やタクシー等を活用し、リスク回避を考えることも大切です。
(3)万一、不審者が襲い掛かってきたとしても、決して抵抗することなく身体の防護に留めることが大切です。

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