● 台風8号「コメイ」は現在、ルソン島パンガシナン西方の海上に位置しており、今夜から明日にかけてルソン島北部に上陸すると予想されています。
フィリピン気象庁(PAGASA)発表:
https://www.pagasa.dost.gov.ph/tropical-cyclone/severe-weather-bulletin/1
● この台風の影響で、ルソン島及びビサヤ諸島の広範囲にわたり、強風や大雨が発生する可能性があります。
● 最新の気象情報を入手し、被害が想定される地域に渡航・滞在を予定している方は、適切な安全対策を講じた上で十分に注意してください。
1 気象庁などの発表によれば、台風8号「コメイ」は、現在南シナ海に位置しており、中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルとなっています。今後、パンガシナン西方からで北東方向に向かうと予測されており、今夜から明日にかけてルソン島北部に上陸すると予想されています。
2 この台風の影響で、ルソン島及びビサヤ諸島の広範囲で強風や大雨が予想され、人的・物的被害が発生する可能性があるとして、フィリピン気象庁はルソン島西海岸地域の一部にシグナル4(暴風警報)を発出しています。また、航空便を含む各種交通機関の混乱が生じる恐れもあります。
フィリピン気象庁(PAGASA)発表:
https://www.pagasa.dost.gov.ph/tropical-cyclone/severe-weather-bulletin/1
(注:現在フィリピンでは台風「エモン(Emong)」と呼称されています。)
3 このため、台風の影響を受ける可能性がある地域にお住まいの方、また、渡航・滞在を予定している方は、下記の関連ウェブサイトを参考に最新の台風情報や現地の気象情報を収集し、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
《参考ウェブサイト》
フィリピン気象庁(PAGASA):https://www.pagasa.dost.gov.ph/
日本気象庁(台風情報):https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#5/22.187/132.188/&elem=root&typhoon=all&contents=typhoon
フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC):https://ndrrmc.gov.ph/
4 万が一、災害に巻き込まれた場合は、現地当局が発表する警報や指示に従い安全確保に努めるとともに、ご自身の安否状況について日本の留守家族及び最寄りの日本国大使館・総領事館に連絡してください。
