【フランス】国民議会選挙決選投票に関する注意喚起(7月7日(日))

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● フランスでは、7月7日(日)に国民議会(下院)選挙の第2回投票(決選投票)が行われる予定です。
● 報道等により最新情報の入手に努めるとともに、選挙結果の大勢が判明する夕刻以降は、デモ・集会等が行われている場合には、外出を控える、または、それらの地域を回避するなどの安全対策を講じてください。

1 フランスでは、6月30日(日)に行われた国民議会(下院)選挙第1回投票に続き、7月7日(日)に、第1回の投票で当選者のいなかった選挙区で第2回投票(決選投票)が行われる予定です。

2 マクロン大統領による国民議会解散の後、フランス各地において、極右政党への反対集会等が散発している他、第1回投票後も、労働組合や人権団体などの呼びかけによる大規模な集会等が開催されています。

3 報道等によると、第2回投票が行われる7月7日(日)には、フランス全土において相当数の警察や憲兵隊が増派されるとともに、公共の秩序を維持するための措置がとられる模様です。他方、投票の結果によっては、自然発生的なデモ・集会等が発生する可能性も排除されません。ついては、報道等により最新情報の入手に努めるとともに、7月7日(日)、特に、選挙結果の大勢が判明する夕刻以降、デモ・集会等が行われている場合には、外出を控える、または、それらの地域を回避するなどの安全対策を講じてください。

4 一般に、デモや集会の周辺では各種規制が実施されるほか、近年においても、当局が実施を禁止しているにも関わらずデモが強行され、デモ隊と、鎮圧を試みる警察との間で衝突が生じ、負傷者や逮捕者が発生するケースも生じています。思わぬ騒動に巻き込まれることのないよう、もし群集等を見かけた場合には、その場を離れるなど、身の安全の確保に努めてください。

 
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