【ミャンマー】シャン州北部及びマンダレー地域の戦闘状況に関する注意喚起

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ミャンマー:シャン州北部及びマンダレー地域の戦闘状況に関する注意喚起
2024年08月07日
1 昨年以来、ミャンマー北東部に位置するシャン州の北部では、ミャンマー国軍と複数の少数民族武装組織との間の戦闘が拡大しています。特に、本年7月上旬からは、シャン州北部の主要都市ラショー市まで戦闘が拡大し、8月3日には同市内に位置する国軍の北東部軍管区司令部が奪取されるに至りました。

2 ラショー市を含むシャン州北部にはレベル3(渡航は止めてください)の危険情報を発出しています。今般の状況も踏まえて、引き続き同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。

3 また、マンダレー地域の北部でも、少数民族及び民主派武装組織が攻勢を強めており、戦闘はマンダレー市近郊にも及んでいます。現時点で、マンダレー市街地では戦闘は発生していませんが、周辺地区から避難民が流入したり、通信や交通網が遮断されたりする可能性があります。また、マンダレー市中心部の王宮敷地内には国軍が中央軍管区司令部を置いており、市内でも緊張が高まる可能性があります。

4 マンダレー地域にはレベル2(不要不急の渡航は止めてください)の危険情報を発出しています。今般の状況も踏まえて、引き続き同地域(マンダレー市及びピンウールイン市を含む)への不要不急の渡航は控えてください。また、同地域に滞在している場合は、ヤンゴン等への一時避難を検討してください。

 
スポンサーリンク
スポンサーリンク
戦争アジアミャンマー
邦人被害ニュースをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント