【危険レベル】
●コンゴ民主共和国、ブルンジ、ケニア、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ共和国、中央アフリカ共和国
レベル1:十分注意してください。(新規)
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
危険レベル・ポイント
【危険レベル】
●コンゴ民主共和国、ブルンジ、ケニア、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ共和国、中央アフリカ共和国
レベル1:十分注意してください。(新規)
詳細
1 8月14日(現地時間)、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、コンゴ民主共和国及びアフリカの複数国におけるエムポックスの感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に該当する旨を宣言しました。
○ 8月14日付WHO緊急委員会後のPHEIC宣言に関するプレスリリース(英文)
2 同事務局長は、コンゴ民主共和国東部及び近隣諸国において、2022年に始まったエムポックスの世界的な流行の原因となったクレード2よりも重篤な症状を引き起こすとされるクレード1が急速に拡大している他、クレード1bという新しい株が検出されていることは、特に懸念されるものであり、これがPHEICの宣言に至った主な理由の一つであると述べています。
3 WHOによれば、コンゴ民主共和国では10年以上にわたりエムポックスの感染症例が報告されていますが、昨年、その件数が大幅に増加し、さらに今年は既に昨年を超える15,600件以上の感染症例と537人の死者が報告されています。また、同国の周辺国である、ブルンジ、ケニア、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ共和国、中央アフリカ共和国においても、クレード1の症例が報告されています。
4 これらの状況を踏まえ、コンゴ民主共和国、ブルンジ、ケニア、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ共和国、中央アフリカ共和国に対し、エムポックスに関する感染症危険情報レベル1(十分注意してください)を発出します。国民の皆様におかれては、上記の状況を踏まえた対応を御検討ください。外務省としては引き続き、海外安全ホームページや領事メールを通じて海外渡航者及び現地在留邦人に対して適時適切な情報発信・注意喚起を行っていきます。
コメント