【ブルガリア】イスラム及びイスラエル等関連施設等への注意喚起

【ポイント】
●１０月１日のイランによるイスラエル攻撃を契機として、中東地域における緊張が再び高まっています。
●ブルガリア国内にも、イスラム関連施設やイスラエル等関連施設が複数ありますので、これらの施設にはできるだけ近付かないようにしてください。
●空港や駅など、人が多く集まる場所でもテロの危険性が高まります。周囲の状況によく注意を払い、万一、不審な状況を察知したら、直ちにその場を離れる等、身の安全の確保を第一に考えてください。

【本文】
〇外務省広域情報「イランによるイスラエル攻撃を受けた注意喚起」（令和６年１０月２日）のとおり、１０月１日のイランによるイスラエル攻撃を契機として、中東地域における緊張が再び高まっています。

○スウェーデンやデンマークでは、イスラエル大使館に攻撃が仕掛けられるなど、欧州各国においても関連とみられる事件が相次いでいます。

○ブルガリア国内にも、イスラム関連施設並びにイスラエル及びユダヤ教関連施設が複数あります（以下に一例を示します。）。不測の事態が発生する可能性もありますので、これら施設にはできるだけ近付かないようにしてください。

【ソフィア】
・バーニャ・バシ・ジャーミヤ（モスク）（бул. Княгиня Мария Луиза 18）
・イスラエル大使館（бул. Шипченски проход 18）
・ソフィア中央シナゴーグ（ул. Екзарх Йосиф 16）
・「シャローム」ソフィア支部（бул. Ал. Стамболийски 50）

【ブラゴエフグラド】
・ブラゴエフグラド・モスク（ул. Сергей Румянцев 2）

【プロヴディフ】
・ジュマイヤ・モスク（ул. Железарска 1）
・シャベディン・イマレット・モスク（ул. Хан Кубрат 11）
・タシコプル・モスク（ул. 6-ти Септември 135）
・プロヴディフ・シナゴーグ（ул. Елиесер Калев 6）
・「シャローム」プロヴディフ支部（ул. Христо Г. Данов 20）

【ヴァルナ】
・アズィズィエ・ヴァルナ・セントラル・モスク（ул. Ангел Георгиев 25）
・ハイリエ・カミイ（モスク）（ул. Дунав 1）
・ヴァルナ中央シナゴーグ（ул. Тича 5）
・「シャローム」ヴァルナ支部（ул. Мусала 7）

【ブルガス】
・「シャローム」ブルガス支部（ул. Митрополит Симеон 24）

【ルセ】
・サイード・パシャ・モスク（ул. Цар Самуил）
・「シャローム」ルセ支部（ул. Д-р Мустаков 4）

【スタラ・ザゴラ】
・「シャローム」スタラ・ザゴラ支部（ул. Цар Калоян 50 А）

※「シャローム」はブルガリアのユダヤ人を取りまとめるNPOです。

○これら施設のほか、空港や駅などの人が多く集まる場所でも、テロの危険性が高まります。周囲の状況によく注意を払い、万一、不審な状況を察知したら、直ちにその場を離れる等、身の安全の確保を第一に考えてください。