【パキスタン】カラチ市全域の抗議活動に伴う警戒(続報)

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● 先週末に引き続き、カラチ市当局は18日(金)及び19日(土)も、カラチ市全域での抗議活動、5人以上の集会を禁止しています
● イスラム政治団体「パキスタン・ラバイク運動(TLP)」が、18日(金)午後3時からカラチプレスクラブにて、預言者ムハンマドに対する冒涜関連の抗議活動を実施予定です。
● 野党パキスタン正義運動(PTI)が、18日(金)午後4時からサダル地区エンプレイスマーケットにて、憲法改正に対する抗議活動を実施予定です。
● 上海協力機構サミット(SCO)は10月17日で終了しましたが、当局は引き続き警備態勢を強化中であるため、在留邦人の皆様におかれては、事前に最新の安全情報を入手して行動するとともに、デモや集会等が行われている場所には、決して近付かないようにしてください。

1 先週末に引き続き、カラチ市当局は18日(金)及び19日(土)も、カラチ市全域での抗議活動、5人以上の集会を禁止するセクション144を継続しています。

2 イスラム政治団体「パキスタン・ラバイク運動(TLP)」が、18日(金)午後3時からカラチプレスクラブにて、預言者ムハンマドに対する冒涜容疑とみなされ殺害されたシャナワーズ氏を援護する人権団体及び当局の姿勢に対して抗議活動を実施予定です。

3 野党パキスタン正義運動(PTI)が、18日(金)午後4時からサダル地区エンプレイスマーケットにて、憲法改正に対する抗議活動を実施予定です。

4 上海協力機構サミット(SCO)は10月17日で終了しましたが、当局は引き続き警備態勢を強化中であるため、在留邦人の皆様におかれては、事前に最新の安全情報を入手して行動するとともに、デモや集会等が行われている場所には、決して近付かないようにしてください。

5 このような情勢を踏まえ、当地での移動については、テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう具体的に以下の点に注意して行動してください。
(1) デモや集会等が行われている場所には、決して近づかない。
(2) 移動途中等に集会等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(3) テロ等の標的となりやすい場所(中国関係施設、宗教関連施設、政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)などには出来るだけ近づかないようにし、用事についても短時間で効率的に行なうように心掛け、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れるようにする。
(4) 当地の各種報道等より最新の安全情報を入手し、安全な行動を心掛ける。

 
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デモ・抗議・ストライキ・集会アジアパキスタン
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