インドネシア・東ヌサ・トゥンガラ州フローレス島レウォトビ山噴火に伴う情報
東ヌサ・トゥンガラ州東フローレス県にあるレウォトビ山が、2024年11月4日以降、複数回噴火を繰り返しており、インドネシアの広範囲にわたる空の便に影響を与えています。周辺の空港では閉鎖やフライトキャンセルが相次いでいます。
バリ、ロンボク、フローレス島(ラブアンバジョ)またはその他の周辺空港でフライトを予定している米国市民は、航空会社に直接運行状況を確認してください。ラブアンバジョのコモド空港は閉鎖中で、バリのングラライ空港およびロンボク島マタラムのロンボク国際空港でも、噴火による火山灰の影響でフライトがキャンセルされています。
その他、マウメレ、エンデ、東フローレス、シッカの空港も閉鎖またはフライトキャンセルが多発しています。
東フローレス県レウォトビ山の周辺7kmは立入禁止区域とされており、インドネシア当局はこの範囲内への立ち入りを禁止しています。現在、同火山の警戒レベルはインドネシアの警告スケールで最高位(第4段階)となっています。米国市民の皆様には、安全が確認されるまでこの地域への立ち入りを避けるようご注意ください。
推奨アクション
- バリ、ロンボク、ラブアンバジョ、または西ヌサ・トゥンガラ州や東ヌサ・トゥンガラ州を発着する際は、航空会社にフライトや空港の運行状況を直接確認してください。
- 本件による国際旅行の遅延がビザのオーバーステイにつながる場合は、最寄りの移民局に直接お問い合わせください。一部の観光ビザやその他のビザはオンラインで延長が可能です: https://evisa.imigrasi.go.id/web/find-batch
- 地元のニュースを通じて最新情報を確認してください。
- ご自身の無事を友人や家族に知らせてください。
- 東フローレス県レウォトビ山付近への旅行を避けてください。
- 米国政府による支援に依存しない避難計画を準備してください。
- 最新の地元情報や指示については、インドネシア災害管理庁のTwitterアカウントをご参照ください。
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