【タンザニア】邦人のバイク強盗被害

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●タンザニア各地において、バイク強盗による邦人被害が報告されています。いずれも徒歩中に発生しています。歩いて移動する場合は、十分に注意し、出来るだけ車もしくはタクシーなどを利用するようにしてください。

タンザニア在住並びに短期渡航者の皆様へ

1 年末から年始にかけてあった邦人の被害報告に、バイク強盗による被害が複数寄せられました。
それぞれ、発生場所がダルエスサラーム、アルーシャと違いますが、共通しているのは、強盗がバイクに2~3人乗っており、武器(蛮刀もしくはナイフ)を所持していたこと、また、それぞれ被害者の徒歩中に発生した事件ということです。

2 被害に遭われた方の中には怪我をされた方もおり、現金や貴重品も盗られています。
ここタンザニアでは、日本人を含む東洋系はとても目立ちます。歩いていれば常にターゲットになり得ること、隙を狙われていることを自覚してください。

3 当地警察によれば、コロナ禍による外国人観光旅行者の激減により、邦人を含む外国人の被害報告も数年間少なかったのですが、昨年以降、旅行者も戻ってきており、比例して外国人被害者数も増えきているということです。

4 在留邦人の皆様、特に観光や出張など、短期でタンザニアを訪問されている皆様におかれましては、タンザニア国内においては、徒歩移動は極力避け、どうしても徒歩で移動せざるを得ない場合は、
●スマホを手に持たないこと
●現金は最小額にすること
●パスポートは一緒に持ち歩かないこと(警察官による職質対策として人定事項ページとビザページのコピーを持ち歩く等)
●腕時計はしないこと
●ヘッドフォンやイヤホンを装着して歩かないこと
●事前にスマホで地図を確認しておき、目的地に向け足早に歩くことを徹底してください。

タンザニアはアフリカの中でも比較的治安が良く、日中は徒歩で移動することが可能とされていますが、これまでもひったくりやスリ、置き引き、人気の無い場所での強盗被害が数多く報告されています。
パスポートや現金、カードなどの貴重品を盗難紛失した場合、旅行を続けることが難しくなり、帰国を余儀なくされる事態に陥るだけでなく、国内移動も困難になります。

また、前述のとおり、日中は歩けるとされていますが、夜間の徒歩移動は大変危険です。強盗殺人などの凶悪犯罪の多くは夜間に発生しています。夜はタクシーなどで移動するようにし、絶対に歩かないようにしてください。

 
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海外での邦人被害強盗タンザニア
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