1 報道等によると、4月21日(日)午後2時から6時頃にかけて、「フランスにおける人種差別への反対」を示すため、パリ市内バルベス(18区)からレピュブリック広場までの行進と演奏が呼びかけられている模様です。他方、パリ警視庁はこれに対し「公共の秩序を乱すおそれがある」として、同デモを禁止する行政命令を発表しました。
【参考:18日付行政命令(パリ警視庁発表)】
2 これまでフランスでは、当局から禁止命令が発出されているにもかかわらず行進や集会が実施された場合、警察が同集会を解散させるために介入する等により混乱が生じたケースが発生していますので、上記日時においては、行進経路には近づかないことをおすすめします。
3 また、フランスでは一般に、週末を中心にさまざまなデモや集会が実施されます。許可されたデモや集会は、多くの場合、平穏に実施されますが、フランスに滞在中の皆様においては、デモや人だかりを見かけた場合には近付くことなく、身の回りの安全に十分注意するようにしてください。
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