【タンザニア】台風の接近について(5月3日)

●タンザニア東の海上において台風が発生し、タンザニア東海岸に接近していることが確認されました。前例がほとんどないことから、ダルエスらサームほか東海岸の都市部にどのような影響を与えるのか不明です。皆様におかれましては、大雨や強風に対する備え、行動予定を十分に配慮されるようにしてください。

タンザニア在住の皆様並びに短期滞在の皆様へ

 5月1日、タンザニア気象局(TMA)は、ムトワラ海岸東のインド洋上に低気圧の存在が確認されたと公表しました。
 この熱帯低低気圧(台風)は「ヒダヤ(HIDAYA)と命名され、同海岸東約500キロメートルに位置しているとのことです。

 「ヒダヤ」は、昨日2日以降タンザニア東海岸に向けて接近をはじめ、6日までの間、海岸沿いに北上して進み続けると予測されています。
 徐々に勢力が弱まることが想定されていますが、タンザニア東海岸にどのような被害と影響を与えるのか、現時点では明確になっておりません。

 大雨や強風への備えが必要です。交通事情やインフラへの影響があると思われます。停電、上水道の停止、電話回線やネットの寸断、空港設備の利用不可、離発着便が延期される可能性があります。
 ここ数日については、テレビやインターネット、ラジオなどで最新の情報を入手するようにしてください。

台風の接近について(5月3日)その2

●タンザニア東の海上において台風が発生し、タンザニア東海岸に接近していることが確認されました。ダルエスサラームほか東海岸の都市部にどのような影響を与えるのか不明ですが、皆様におかれましては、大雨や強風に対する備え、行動予定を十分に配慮されるようにしてください。

タンザニア在住の皆様並びに短期滞在の皆様へ

 3日、タンザニア気象局(TMA)の発表によれば、東沿岸部に接近しているサイクロン「ヒダヤ(HIDAYA)は、最大風速165km/時(45m/秒)とのことです。
 これは、日本の気象庁の定義する【強い台風】レベルに相当します。
 日本の台風と同じように、風でトタン屋根が剥がれたり、看板や木、折れた枝が飛んできて非常に危険です。

 ピークは明日(4日)の午前から午後にかけてと予測されています。ダルエスサラーム在留邦人の皆様、沿岸部に滞在する短期滞在者の皆様におかれましては、暴風雨が観測されている間は、当地の家屋及び脆弱なインフラを踏まえ、注意して行動されるようにしてください。
 できるだけ外出は控え、海岸に近づくことは止めてください。徒歩による移動もおすすめできません。

 停電、上水道の停止、電話回線やネットの寸断、空港設備の利用不可、離発着便が延期される可能性があります。
 本日夕方以降は、テレビやインターネット、ラジオなどで最新の情報を入手し、くれぐれも慎重な行動を心がけてください。

コメント