【ホンジュラス】大気汚染による赤色警報等の発令(5月12日午後1時から無期限)

○緊急事態対処省(COPECO)は、住民の健康に影響を及ぼす大気汚染が継続していることから、先日発令した「赤色警報」の範囲を、5月12日午後1時から、フランシスコモラサン県、コマヤグア県、コルテス県、ジョロ県に引き上げました。
○また、グラシアスアディオス県とバイア諸島以外全ての県を「黄色警報」に引き上げました。全ての地域において、特に子供と高齢者、基礎疾患を持っている住民に対して大気汚染に起因する健康被害が生じないよう予防措置を継続するよう注意を呼びかけています。
○COPECOは健康リスクを軽減するため、以下のことを推奨しており、赤色警報が発令されている地域においては励行をお願いします。
・テレワークを継続する
・子供たちの健康を危険にさらさないよう、政府が提示する学年の対面授業停止
・教師は子供たちに家庭学習の継続を勧める
・屋外での運動は避ける
・サッカーなどの国内スポーツリーグは選手たちの健康被害を考慮し、午後5時以降のピークを過ぎた時間帯に実施する
・マスクを着用する
・できるだけ家や車のドアや窓を閉める
・肺疾患を患っている場合は、薬を持参する
・十分な水分を補給する
・常に手と顔を洗う
・たばこを吸わない、煙を吸わせない
・抗酸化作用のある食品、(新鮮な果物や野菜などビタミンC、E、ポリフェノール、ミネラル等を含む)を食べる
・息切れ、のどの痛み、目が熱っぽいなどの症状がある場合は医師に相談する
○引き続き、最新の情報の入手に努め、健康管理に留意して下さい。

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