【インドネシア】西スマトラ州における土石流の発生に関する注意喚起

●5月11日、西スマトラ州各地において、降り続いていた雨や、昨年に噴火したマラピ山の火山灰などの影響により土石流が発生し、多数の死傷者が出ています。
●報道によると、パダン市とブキッティンギ市を結ぶ幹線道路が一部寸断されており、今後、降雨状況によっては、被害が拡大するおそれがあります。
●不要不急の外出を控えるとともに、避難指示が発令された際、すぐに避難できるよう安全な避難場所を確認してください。

1 西スマトラ州警察本部、国家防災庁西スマトラ州支部の発表によると、5月11日、降り続いていた雨や、昨年に噴火したマラピ山の火山灰などの影響により、広範囲にわたって土石流が発生しました。

2 5月13日午後9時00分時点で、西スマトラ州パダン市、タナー・ダタル県、パダン・パンジャン県、パダン・パリアマン県において、死者52名、行方不明者17名、負傷者14名の被害が発生しています。

3 報道によると、パダン市とブキッティンギ市を結ぶ幹線道路が一部寸断されており、今後、降雨状況によっては、被害が拡大するおそれがあります。

4 西スマトラ州の在留邦人の方々は、不要不急の外出を控えるとともに、避難指示が発令された際、すぐに避難できるよう安全な避難場所を確認してください。また、万が一、土石流の被害にあった方、または被害にあった方を認知した場合には、当総領事館にご連絡ください。

コメント