【リオデジャネイロ】セントロ地区における拳銃使用車両強盗事件

5月16日(木)午後9時頃、セントロ地区ベイラ・マール大通り454付近(Av. Beira Mar 454、当館から北方約2キロメートルの位置)において、リオ州軍警察官28名(全員私服姿)の乗車する観光バスが信号待ちで停車中、拳銃を所持した3人組の強盗犯人から襲撃を受けました。なお、同バスに乗車していた警察官は、犯人に対し4発発砲し、犯人の1人は現場で死亡しました。他の犯人は逃走しています。

【当館から】
・ゾナ・スル地区周辺においても、観光バスを含む車両に対する強盗事件は多く発生しています。特に、夜間や早朝の人通りが少ない時間帯は危険です。信号や渋滞などで停車した際やアパートやビルに到着した際は特に注意が必要です。車両が停車する時間をできるだけ短くするようにしてください。
・付近で銃声が聞こえた場合には、即時にその場で身を低く屈めて下さい。その上で、銃撃戦が発生している方向を把握するように努め、コンクリート壁等のしっかりとした建造物の陰に避難して下さい。
・強盗被害に遭った場合には、抵抗せず犯人の要求に従ってください。犯人は凶器を所持している可能性が高く、抵抗したり、急な動作を行ったりすると、犯人から攻撃を受けるおそれがあります。

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