【インドネシア】スラバヤ市におけるデング熱の状況について

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● 当地報道によれば、スラバヤ市保健局は、本年1月から4月までのデング
熱患者数が昨年に比べて、約30%増加しているとして、警戒を呼びかけています。
● 感染が疑われる場合には、速やかに医療機関での診察を受けてください。

1 当地報道によれば、スラバヤ市保健局は、本年1月から4月までのデング熱の患者数が、2023年同期間のデング熱患者数と比較して約30%増加しているとして、警戒を呼びかけています。
  また、同保健局は、スラバヤ市西部が、他の地域と比べて、今後、感染が広がる可能性があると言及しています。  

2 デング熱は潜伏期間が2~14日(多くは3~7日)であり、突然の高熱で発症し、頭痛、眼痛、顔面紅潮、結膜充血を伴い、発熱は2~7日間持続し、初期症状に続き、全身の筋肉痛、骨関節痛、全身倦怠感等があります。
  発症後3~4日後、胸部、体幹から始まる発疹が出現し、四肢、顔面に広がる場合があるとされています。インドネシア保健省は、3日以上の上記のような症状が続く場合には感染を疑い、医療機関に受診するように呼びかけています。
  また、雨が降った後やデング熱の蚊の活動が活発になる日中の時間帯は、感染リスクが上がりますので、虫除け等を使用するなどして対策をお願いします。
  解熱剤の種類によっては、デング熱の症状を悪化させてしまうものがありますので、普段お使いの解熱剤がデング熱の症状を悪化させないかどうか、ご確認ください。

3 デング熱に関するサイト
厚生労働省検疫所FORTH

デング熱(Dengue Fever)
厚生労働省検疫所「FORTH」、海外で健康に過ごすために。

 
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インドネシア感染症情報アジア
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