【モロッコ】突発的なデモ・ストライキ発生の可能性に関する注意喚起(6月)

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最近、ラバト、カサブランカ等のモロッコ都市部において、当日や数時間前に実施が発表される突発的なデモ・ストライキが多発しております。6月中もデモ等 が実施される可能性があります。これらのデモ等については、事前に入手できる情報が限られる場合がありますので、ご注意ください。

期間:6月中も実施の可能性あり
場所:モロッコ国内全土(特にラバト、カサブランカ等の都市部)

1 労働条件の改善を目的とした労働者によるデモが、ラバト市内、特に国会議事堂や各省庁等の行政機関施設の前で実施される可能性があります。

2 親パレスチナ団体よるデモが、国内都市部等、特に国会議事堂や米国総領事館前等で実施される可能性があります。

3 医療関係者や公共交通機関関係者によるストライキが、ラバト市内等で実施される可能性があります。

4 過去、デモ等の実施日時・場所等に関する情報は、関係団体や警察等により、あらかじめ開示されておりました。しかし最近では、当該情報の開示が、デモ等実施の直前まで行われないというケースが発生しております。邦人の皆さまにおかれましては、以下についてご留意ください。
(1)外出の際には常に周囲の状況に注意してください。(特に夜の礼拝後および金曜日)群衆の発生等、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場を離れ、安全の確保に努めてください。
(2)予期せずデモ等に遭遇した場合には、むやみに近づいたり、写真動画等を撮影したりせず、速やかに、かつ、落ち着いてその場から離れてください。
(3)警察等治安機関の指示がある場合にはそれに従ってください。

 
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デモ・抗議・ストライキ・集会アフリカモロッコ
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