【ブルガリア】ソフィア空港近辺における乱闘事件の発生

【ポイント】
●6月11日(火)夜、ソフィア市内のフリスト・ボテフ地区(ソフィア空港至近)において、約200人が参加する乱闘事件が発生しました。
●ソフィア空港を利用する際は、必ずタクシーや地下鉄を利用して移動するようにし、空港周辺を徒歩で移動することは絶対にしないでください。
●ソフィア市内の犯罪多発地域のほか、犯罪被害に遭わないための注意事項等については、当館ホームページに掲載の「安全の手引き」をご参照ください。

【本文】
○6月11日(火)夜、ソフィア市内のフリスト・ボテフ地区(ソフィア空港至近)において、約200人が参加する乱闘事件が発生しました。報道によれば、本件は、フリスト・ボテフ地区に居住するロマ民族のグループ間の揉め事に起因し、3人がナイフで刺されるなど、複数の負傷者が生じましたが、警察官の臨場により11日夜のうちに沈静化されたとのことです。

○フリスト・ボテフ地区はソフィア市内でも特に治安が安定しない地域である一方、ブルガリアの玄関口として多くの観光客等が利用するソフィア空港に隣接しています。ソフィア空港を利用する際は、必ずタクシーや地下鉄を利用して移動するようにし、空港周辺を徒歩で移動することは絶対にしないでください。

○当館では、ブルガリアに安全に滞在していただくために役立つ情報をまとめた「安全の手引き」をホームページに掲載しています。今回の事件が発生したフリスト・ボテフ地区を含む、ソフィア市内の犯罪多発地域(以下参照)のほか、犯罪被害に遭わないための注意事項等を掲載していますので、ブルガリアに滞在される方はぜひご一読ください。

(ソフィア市内の犯罪多発地域)
・市内中心部(ソフィア・ホテル・バルカン(旧シェラトン・ホテル)~ツム百貨店~ハリ商店街を結ぶ地下通路、スヴェタ・ネデーリャ広場、マリア・ルイザ大通り、ヴィトシャ大通り、ライオン橋付近)
・国立文化宮殿(NDK)周辺
・ソフィア中央駅及びその周辺、中央バスターミナル付近及び地下通路
・市内西部(特にウエスト・パーク(ザパデン・パルク)周辺、リュリン地区)
・ソフィア空港西部(フリスト・ボデフ地区)

(安全の手引き)

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