本日(6月15日)、緊急事態管理庁長官は国防大臣と共に記者会見を実施し、自然災害やサイバー攻撃などによって、電気、ガス、水道、暖房などが一時的に使えなくなった場合に備え、3日分の水と食料、薬などの備蓄を開始するようにとのアドバイスを発表しました。
緊急事態管理庁は、現時点でデンマークは安全であり、パニックになる必要はないと強調しつつ、自分の家族にとって災害時にどのような備えが必要かを早めに考え、準備をしておくことが大切であるとしています。
在留邦人の皆様におかれましては、引き続きデンマーク当局の発表に留意願います。
緊急事態管理庁の具体的な提言内容は以下のリンクからご覧になれます。
また、緊急事態管理庁のHPに掲載されている基本的なチェックリストの仮訳は以下のとおりです。
飲料水
-3日分 1日1人3リットル
-ペットのための水
食料
-3日分の食料。賞味期限が長く、準備しやすいもの
薬、救急グッズ
-ご家庭で必要な薬
-救急箱
-40歳以下の人、妊娠中、授乳中の人は、ヨード剤
衛生
-トイレットペーパー
-ハンドサニタイザー(除菌用)
-おむつ、生理用品
暖房
-カーペット、毛布、暖かい服
その他の必需品
-携帯などのバッテリー
-懐中電灯
-電池
-(日頃携帯電話などで支払いをしている人は)物理的なクレジットカード(暗証番号を忘れずに)、現金
-ろうそく、マッチなど
特別な必要性
-家族に子供、高齢者はいますか?
-洪水などの被害が起きやすい場所にお住まいですか?
-洪水などの際、交通手段はありますか?
-家族、隣人、友人を助けること、また、助けを受けることができますか?
通信
-FMラジオ(電池式、手で回して充電するもの、太陽電池式)、または、車のラジオ
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