【メキシコ】グアナファト州の高速道路(45号線D)での車両強盗の発生について

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●6月17日(月)19時00分頃、グアナファト州セラヤ市の間(45号線D)で車両強盗が発生しました。

1 事件概要
 6月17日(月)19時00分頃、就業後帰宅するためセラヤ市内の高速道路(45号線D)を走行していたところ、追い越してきた車両(SUV)に乗った犯人(男3~4人)が被害者にけん銃を向け、停車するよう指示をした。被害者は指示に従い停車。その後、犯人車両へ乗車するよう強制された。1時間ほど犯人車両に監禁されたまま移動し、アパセオ・エル・グランデ市の一般道路上(45号線)で解放された。解放後、1時間ほど歩きコンビニエンスストアを発見し警察へ通報した。被害者に怪我は無いものの、車両、パソコン、携帯電話、財布を奪われた。

2 注意事項
治安当局も巡回など行ってはおりますが、依然として車両強盗被害が多く発生している状況です。特に州境を走行される際は十分にご注意下さい。
(1) 日中の明るい時間でも強盗被害は発生しております。特に州を跨いで移動される場合は、路程や時間帯も含めて運行計画を検討して下さい。
(2) 車両強盗の多くは、拳銃を使ったり道路をブロックしたり手荒な犯行がほとんどです。高速道路ですとスピードも出ていますので、逃げようとして大きな事故に繋がる可能性もあります。状況的に逃走が難しい場合は、無理をせず相手の指示に従うようにして下さい。
(3) 強盗に遭った際は、抵抗することなく犯人の要求に応じ、犯人を見つめたり、追いかけたりする等、犯人を刺激するような言動は避けて下さい。(強盗被害に遭遇した際、犯人を刺激することで、生命・身体に危害を加えられるリスクが高まります。一般的に、無抵抗で金品を差し出した場合、そのリスクは低くなると言われていますので、気持ちを落ち着かせて犯人の指示に従ってください。)

 
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