【モンゴル】大雨、洪水に関する気象情報について

○ モンゴル気象環境調査庁は、6月18日、モンゴル西部及び中部地方で大雨、洪水、落雷、強風の可能性があり、ウランバートル市内では、6月20日から21日にかけて激しい雨が降ることが予想されると発表し、大雨と洪水への警戒を呼びかけております。
○ モンゴルでは、昨年7月、局地的な集中豪雨により、ウランバートル市内を流れるセルベ川の堤防が決壊し、住宅への浸水や道路が冠水するなどの被害が確認されており、これからの時期は大雨や洪水への注意が必要です。
○ モンゴルに滞在、渡航される方は、自然災害に巻き込まれることのないよう、ニュースなどで気象情報の収集に努めるとともに、増水した川には絶対に近づかないようにしてください。
○ また、川の水位が低くても上流で集中豪雨が発生した場合には、水位が急激に増水することもあるので、注意してください。
○ このほか、洪水の汚水には、人やネズミの糞尿が混じるため、大腸菌感染症、レプトスピラ症に感染する可能性が高まるほか、水中には尖った木材やガラスが隠れていることがあり、ケガをすると破傷風になることがあります。汚水で手足が濡れた場合、水・石けんでよく洗うように心がけてください。

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