ケニアにおける抗議行動に関する注意喚起
【ポイント】
●ケニアでは、国内各地において「2024年財政法案」に反対する抗議行動が連日実施されています。
●今後、抗議デモが長期化する可能性もあり、警察当局とデモ隊との激しい衝突が発生する恐れも排除できません。
●ケニアに滞在中の方、また、ケニアへの渡航を検討されている方におかれては、当面の間、最新の情報を入手の上、自らの安全確保に努めるとともに、水や食料、燃料等の備蓄をお願いします。
【内容】
1 ケニアでは、「2024年財政法案」に関する下院での審議が大詰めを迎えた6月18日以降、ナイロビ市内を始め、国内各地において同法案に反対する抗議活動が連日行われており、警察当局とデモ隊との衝突が発生しています。
2 下院において財政法案が可決された6月25日には、ナイロビ市内の議会周辺にてデモ隊が暴徒化し、議会等に乱入して建物に放火したほか、警察隊の発砲により多数の死傷者が出るなどの事態が発生しています。今後、抗議行動がさらに激化・長期化するおそれもありますので、不要不急の外出は控えるとともに、外出時は不測の事態に巻き込まれないよう注意し、万が一、デモや集会の現場に居合わせた場合には、すぐにその場を離れ、自らの安全の確保をお願いします。また、水や食料、燃料等の備蓄を検討してください。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
外務省 海外安全ホームページ
海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報を公開しております。
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