【インドネシア】観光船の火災、沈没などの海難事故の続発

●コモド島観光の拠点となっているラブアンバジョ近海において、観光船の海難事故が5月下旬から続発し、観光船等の火災、沈没が発生しています。
●気象情報の確認や信頼性のある代理店、運行会社を十分注意の上、選択してください。

1.ラブアンバジョ近海において、観光船の海難事故が5月下旬から続発し、観光船等の火災1件、沈没2件を把握しています。
5月上旬、ラブアンバジョにおいて観光船が火災となり、救命胴衣を着用して海に飛び込み、付近を航行する船舶に邦人が救助される事案が発生しています。
また、6月下旬にも同じくラブアンバジョにおいて高波の影響で2隻(観光船と貨客船)が同日に沈没しています。
捜索救助庁によれば本年6月の時点での同海域での海難事故発生数は8件発生しており、昨年1年間で発生する発生数と同じになっているとのことです。

2.船舶の運行会社には安全性に疑問のある会社も多くあり、保険加入も進んでいないと言われており、信頼性のある代理店、運行会社選びは非常に重要です。乗船の際には、気象情報の確認や信頼性のある代理店、運行会社を十分注意の上、選択してください。

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