【カザフスタン】上海協力機構(SCO)首脳会合開催等に伴う、カザフスタン国内4都市におけるテロ警戒レベル「黄(中程度)」の導入について

カザフスタンにおける上海協力機構(SCO)首脳会合開催等に伴い、国内4都市(アスタナ、アルマティ、カラガンダ、コクシェタウ)では、7月2日午前0時1分から4日午後11時59分まで、テロ警戒レベル「黄(中程度)」が導入されます。

1 カザフスタン国内の報道や政府機関の発表によれば、カザフスタンで上海協力機構(SCO)首脳会合が開催されることなどを受け、国内4都市(アスタナ、アルマティ、カラガンダ、コクシェタウ)の首脳会合関連施設では、7月2日午前0時1分から4日午後11時59分まで、テロ警戒レベル「黄(中程度)」が導入されます。
 ※カザフスタンのテロ警戒レベルは高い方から順に「赤(危機的)」、「オレンジ(高度)」、「黄(中程度)」となっています。

2 カザフスタン当局は、テロ警戒レベル「黄」が導入された場合に以下のような措置が講じられるとして、国家機関や法執行機関の仕事を理解しこれら職員からの合法的な要求に従うよう、広く協力を呼びかけています。
 - 特定の地域における車両や通行人の移動制限
 - 街路、広場、スタジアム、公園、鉄道路線、鉄道駅、バス停、空港、地下鉄、公共の場所でのイヌによるパトロールの強化
 - テロに巻き込まれやすい施設や公共の場、公共イベントや大規模イベントの参加者の主な移動ルート沿いの検査。爆発物の検知・不活性化
 - 空港、地下鉄施設、鉄道駅、バスターミナルでの検査活動における、特別な技術的手段を用いたセキュリティ対策の強化

3 当地滞在中の皆様におかれましては、上記に御留意いただくとともに、不測の事態に巻き込まれないよう最新の治安情報の入手に努めるなど、 いつも以上に御自身の安全確保に配意した行動を取っていただくようお願いいたします。

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