○7月8日(月)よりイスラム暦のムハッラム月となっています。また、7月16日(火)及び17日(水)の2日間はシーア派指導者の殉教を悼む行事「アシュラ」が行われます。(注:16日(火)及び17日(水)は当館休館日です。)
○特に「アシュラ」の期間中は、モスク等の宗教施設及び宗教行事が開催されている場所に近づかないよう注意してください。
○アシュラ及びその前後は、テロの発生する危険性が高まりますので慎重な行動を心掛けてください。
パキスタンでは、本年については、7月8日(月)より約1か月間、ムハッラム月(イスラム暦1月)となっています。また、7月16日(火)及び17日(水)の2日間は、イスラム教シーア派にとって重要な追悼行事「アシュラ(Ashura)」が行われます。ムハッラム月期間中、特にアシュラ及びその前後は、テロの発生する危険性が高まりますので、邦人の皆様におかれましては、以下の情報を踏まえ、慎重な行動をお願いいたします。(注:16日(火)及び17日(水)は当館休館日です。)
1 ムハッラム月の期間中、特に9日目及び10日目にあたる、7月16日(火)及び17日(水)の2日間にかけては、パキスタン各地で「アシュラ」に関連する大小様々な行進が行われる予定であり、治安当局は厳重な警戒態勢をとり、不測の事態に備えています。
2 つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意事項を参考に、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。特に「アシュラ」の期間中は、モスク等の宗教施設及び宗教行事が開催されている場所に近づかないよう注意してください。また、本期間及びその前後はテロが発生する危険が高まりますので慎重な行動を心掛けてください。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)行進や集会が行われている場所には、決して近づかない。
(3)移動途中等に行進等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、宗教行事開催場所、政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、報道機関には出来るだけ近づかないようにしてください。
3 地域にもよりますが、携帯電話サービスの利用制限が実施される可能性も考えられますので、他の連絡手段(固定電話、インターネット等)の確保についても確認願います。
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