【コンゴ民主共和国】キンシャサ市内における暴力を伴う大規模デモの発生

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1 デモ隊による暴力行為の発生
2月10日、キンシャサ市内において、フランス大使館、アメリカ大使館、イギリス大使館、MONUSCO 本部を始めとする国連事務所等への、暴力を伴う大規模なデモが発生いたしました。デモ隊は、各大使館の前でタイヤを燃やし、投石を行い、防犯カメラ等の機器を破壊するなどの破壊行為を行いました。
また、デモ隊による襲撃対象は次第に拡大され、国を問わず、あらゆる外交ナンバー、国連のナンバーを付けた車が襲われ、投石で車のガラスを割られ、国連の車が焼き討ちになるなど、過激な行為が行われました。幸いな事に、現時点において日本人に対する被害の報告はありませんが、複数の情報筋から、明日以降もデモが行われる可能性が高いとの情報を得ております。

2 外出の自粛
本日のデモ隊の動きは、短時間の暴力的デモ行為を各大使館や国連機関事務所前で行うとともに、外交ナンバー等の車を見つければ投石を行うという行動パターンが読めないものであったことから、いつどこで暴力的デモ行為が発生するのか予測しづらく、街中のどこにいても、デモ隊の襲撃に巻き込まれる危険性が高いと考えられることから、皆様の安全確保のために、可能な限り外出を控えていただくようお願いいたします。
また、明日以降もWhatsApp、領事メールにて危険情報をお知らせする予定ですので、皆様におかれては、危機意識を最大限に高めていただき、ご自身の生命と安全第一で慎重に行動いただけますようお願い申し上げます。

 
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