【ベネズエラ】大統領選挙(選挙結果を巡る抗議デモ:その2)

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◎28日に実施されたベネズエラ大統領選挙の結果を巡り、29日、各地で抗議デモが行われて、一部で死傷者も発生しています。
◎30日もカラカス市内で与野党支持者らによる集会や行進が予定されています。
◎今後、抗議デモの拡大や治安の悪化が懸念されますので、不測の事態に巻き込まれないよう、引き続き報道等により最新情報を入手するなどして、自らの安全確保に努めてください。
◎また、31日から、当地-パナマ間及び当地-ドミニカ共和国間の商業便の一時運航停止が発表されましたので、御注意ください。

1 28日、ベネズエラ大統領選挙が実施され、現職のマドゥーロ大統領の勝利が宣言されたことを受け、29日、全国各地で抗議デモが行われ、与野党支持者や治安当局との衝突により一部死傷者も発生しています。

2 30日、野党側は、午前11時から当館に近いチャカオ・ボリバル広場で集会を行う旨を発表しており、また、政権側も午後2時から、ペタレ地区から大統領府のあるミラフローレスまでバイク集団等による行進を行うとして参加を呼びかけています。これらの集会や行進から、群衆の暴徒化や治安当局等との衝突に発展する可能性は否定できず、今後も、各地で抗議デモの発生や拡大、治安の悪化が懸念されます。

3 ついては、不測の事態に巻き込まれないよう、報道等により最新情報を入手し、以下のような安全対策を心掛け、自らの安全確保に努めてください。
(1)集会やデモ行進が行われている場所には近づかない。集会等に遭遇した場合、速やかにその場から離れる。
(2)集会やデモ行進により交通渋滞が発生する可能性があるので、外出の際は、普段よりも余裕を持った行動を心掛け、周囲の状況に十分注意・警戒する。

4 また、本件選挙の結果に関連し、31日から、当地-パナマ間及び当地-ドミニカ共和国間の商業便の一時運航停止が発表されましたので、御注意ください。

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