【メキシコ】バハ・カリフォルニア州治安悪化に対する注意喚起

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●バハ・カリフォルニア州において、旅行客に対する殺人事件、犯罪組織による抗争等が連続発生したため、訪問の際には、事前の情報収集を行う等して安全対策を行った上、十分注意して行動して下さい。

 以下のとおり、治安が著しく悪化しています。旅行や出張で滞在する際には、人通りの少ない地域を避け、市街地などの中心部に留まり、日没後の行動は極力控えるようにしてください。また、強盗事件等に巻き込まれた際には、抵抗せず、身の安全を第一に考えて行動してください。
 
1 本年4月、エンセナーダ市近郊において、オーストラリア国籍及びアメリカ国籍の3名の旅行客が強盗に襲われ、抵抗した際に殺害される事件が発生。

2 本年7月、バハ・カリフォルニア州漁業養殖業会議所の会頭が数発銃弾を受けて殺害される等の凶悪事件が発生。

3 ティファナ市内での犯罪活動を巡るハリスコ新世代カルテル、シナロアカルテル、ティファナカルテル間での縄張り争いが継続的に発生。

4 2023年上半期と比較すると2024年同時期のエンセナーダ市の殺人事件発生率が58パーセント増加。

5 バハ・カリフォルニア州はアメリカ合衆国と国境を接していることから、メキシコに蔓延する麻薬や武器の密輸取引と不法入国が問題となっている。

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