【ベネズエラ】スクレ市ペタレ地区付近における爆発物投下事件の発生

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◎7月31日、スクレ市ペタレ地区付近において手榴弾とみられる爆発物が投下されたようです。
◎人的被害は無く、警察等の治安機関が捜査を行っています。
◎大統領選挙後に発生した政権側と野党側が対立するデモは、現在、沈静化しているように見えますが、事態が急変することもあり得ますので、自身の安全確保に万全を期してください。

1 7月31日午後5時15分ころ、スクレ市ペタレ地区のフランシスコ・デ・ミランダ大通り沿いにある病院前において、手榴弾とみられる爆弾が投下され爆発したとのことです。報道によれば、道路の損壊はあったものの、けが人等の人的被害は無かったとのことです。現在、地元警察等の治安機関が付近の監視カメラの確認を行っています。

2 現時点で犯行目的や被疑者に関する有力情報は入っていませんが、選挙結果を巡るデモ活動に起因している可能性もあります。選挙直後のデモでは死傷者が出ており、30日をピークに沈静化しつつあるように見えますが、事態が急変することもあり得ますので報道等により最新情報を入手しつつ、以下の点に注意を払い、自身の安全確保に万全を期してください。
(1)集会やデモ行進が行われている場所には近づかない。集会等に遭遇した場合、速やかにその場から離れる。
(2)集会やデモ行進により交通渋滞が発生する可能性があるので、外出の際は、普段よりも余裕を持った行動を心掛け、周囲の状況に十分注意・警戒する。

 
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治安情報中南米ベネズエラ
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