1 スウェーデン公衆衛生庁によると、8月15日、スウェーデンでウイルス感染症エムポックス(クレード1型)への感染例が確認されました。アフリカ以外では初めての感染例とされています。
2 感染者は、アフリカ滞在中に感染したとされ、現在国内で治療を受けています。同庁は、このケースがスウェーデン全体の感染リスクに与える影響は非常に低いと評価していますが、今後も今回と同様に国外から持ち込まれる個別の事例が発生する可能性があります。
3 日本外務省からも、エムポックスに関する広域情報が発出されていますので、スウェーデンに渡航・滞在中の皆様におかれましては、引き続き最新情報の収集に心がけてください。
なお、エムポックスの予防法としては、症状のある者の飛沫・体液等やエムポックスウイルスを有する可能性のある動物との接触を避け、石けんやアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行うことが推奨されています。
【参考】
●外務省海外安全ホームページ
・エムポックスに関する注意喚起
外務省 海外安全ホームページ
海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報を公開しております。
・感染症広域情報:エムポックスに関する注意喚起(「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」の宣言)
外務省 海外安全ホームページ
海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報を公開しております。
●スウェーデン公衆衛生庁ホームページ
Disease information about mpox - The Public Health Agency of Sweden
This information does not claim to be comprehensive or constantly updated, but aims to provide an overview of communicab...
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