【リトアニア】当地警察当局からの防犯に関する注意喚起について

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内務省警察局は、防犯に関する注意事項を発表しました。
当局によりますと、最近、特に、車上狙い、置き引き、空き巣、スリなどの窃盗事件の増加が著しいようです。警察当局もパトロールを強化し防犯・検挙活動に努めておりますが、皆様におかれましても、警戒心を怠らず、以下に示す注意事項を実践しながら自衛・防犯を心懸け、被害に遭わないよう努めて下さい。

1 財産を守るための基本原則
●自転車や芝刈り機のような安易に運び出せる物を庭に放置しないこと
●梯子など家宅侵入の手助けとなる物品を放置しないこと
●外出の際には必ず窓を閉め、ドアを施錠し、警報装置をオンにすること
●信頼できる隣人に留守にすることを告げ、留守宅を注意して見ておいてもらえるよう依頼すること
●可能であれば、警報装置と監視カメラシステムを設置すること
●不審者や不審車両を見かけたら、速やかに警察に通報すること

2 車上狙いや自動車盗への注意
●窃盗犯は、信号待ちの間に、座席に置かれた物を容易に強奪することができるので、走行中も常にドアを施錠すること
●短時間の下車であっても、高価な物や書類を車内に放置しないこと。ドアは必ず施錠し、窓やサンルーフも閉めること
●車は常に施錠すること
●夜間に駐車する場合には、できる限り照明のよく当たる場所を選ぶこと
●定期的に警備システムの稼働具合をチェックすること
●不審者や不審車両を見かけたら、速やかに警察に通報すること

3 ビーチでの防犯対策
●ビーチ付近に車を駐車するときは、全ての窓、サンルーフを閉じ、警報システムをセットすること
●自転車は人目に付くところに置き、鍵で固定すること
●高価な物や重要な書類をビーチに持って行かないこと
●ビーチでは、監視の目の無いところに物を放置しないこと。泳ぎに行く際には、近くにいる信頼できる人に荷物を見ておいてもらうこと
●バッグや携帯電話は手の届くところに置き、他人の目に触れないようにすること

4 留守宅の防犯対策
●留守にすることを広く周知することなく、必要な人にだけ知らせること
●高価な買い物や休暇についてネットで情報を公開しないこと
●信頼できる隣人に、留守宅のケアや郵便受けからの郵便物の取り出しを依頼すること
●金銭、高価なアクセサリー、重要書類は金庫に保管すること
●ドアはしっかりしたものを選び、ドアや窓の鍵も信用できるものを選択する。庭には人感センサーライト、監視カメラ、警備システムを設置すること
●保険に入り、盗難被害に遭った際の損失をできる限り減らす努力をすること

5 スリ対策
●公共の場所、市場、公共交通機関では、財布、携帯電話など高価なものをファスナーの無い鞄やズボンの後ろポケットに入れて持ち運ばないこと
●高価な物を入れたリュックサックやバッグを背中側に回すことなく、窃盗犯が安易に手を伸ばせないよう目に届く場所で持ち運ぶこと
●スリは人混みを好むので、人が多く集まる場所ではより注意深く行動すること
●人混みで押されたと感じたら、スリ集団である可能性があるので、より周囲に注意を払うこと

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