【アンゴラ】ルアンダ市内における政府に対する抗議デモ実施の可能性

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●8月31日(土)9時頃より、ルアンダ市内サンタ・アナ墓地から独立広場にかけて抗議デモが実施される可能性があります。
●抗議デモは治安当局に承認されていないものの、不認可でも開催される可能性があります。
●在留邦人の皆様におかれましては、以下の点に留意しつつ、不測の事態に巻き込まれることのないよう常に慎重な行動を心がけてください。

 8月31日(土)9時頃より、ルアンダ市内サンタ・アナ墓地(Cemiterio da Santa Ana)から独立広場(Largo da Independencia、通称Primeiro de Maio)にかけて、政府に対する抗議デモが開催される旨の情報がSNS等で発信されていることが確認されました。投稿によれば、9時頃にサンタ・アナ墓地に集合し、13時頃から独立広場に向けてデモ行進を開始する計画とのことです。

 8月27日(火)時点で当地治安当局へ確認したところ、抗議デモの申請がなされているのは事実ではあるが、当局としては承認していないとの回答がありました。
 他方、これまでも不認可の状態でデモが開催され、治安当局と衝突した例があることから、本件においても十分な注意が必要です。治安当局とデモ参加者が衝突し、現場が騒乱状態となった場合、交通渋滞や公共物の破壊行為、騒乱に乗じた強盗犯罪などによる混乱が発生することが予想されます。

 在留邦人の皆様におかれましては、以下の点に留意しつつ、不測の事態に巻き込まれることのないよう常に慎重な行動を心がけてください。
(1)デモが予定されている時間帯は、デモ開催予定エリア周辺に近づかない。それ以外の場所を移動する際は、原則車両移動を行い徒歩移動は行わない。
(2)周囲に注意をし、人混みを避けて、目立たないようにする。
(3)万一、デモ等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れ安全な場所へ移動する。
(4)ラジオ・テレビ・インターネットなどを通じて、最新かつ正確なデモ及び治安情勢に係わる情報の入手に努める。
(5)不測の事態に備え、食料品、飲料水、燃料等の備蓄及び帰国渡航費用等の準備をしておく。
 
 また、引き続き、最新の治安情報入手に努めるとともに、「目立たない行動を心がける」、「行動を予知されないよう努める」、「用心を怠らない」という安全のための三原則をしっかり守って行動し、自らの安全確保に努めてください。

 
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アンゴラデモ・抗議・ストライキ・集会アフリカ
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