【エチオピア】邦人被害:首締め強盗被害事案の発生

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【ポイント】
・アディスアベバ市内において、邦人被害の首締め強盗事案が発生。
・スマートフォン等を狙った窃盗事件、強盗事件が昼夜を問わず発生。
・特に早朝・夜間の徒歩移動は避けてください。
・犯罪被害に遭ったときは、すぐに日本大使館へ連絡願います。

【本文】
1 アディスアベバ市内において、以下のとおり、邦人への首絞め強盗被害事案が発生しました。
(1)発生日時
 9月7日(土)午前4時ころ
(2)場所
アディス・ケテマ(Addis Ketema)地区、ハブテ・ギョルギス道路(Fit. Habte Gyorgis St.)、Autobus Teraバスステーション付近の歩道上
(3)事案の概要
 被害者が前面にリュックサック、背面にバックパックを所持して単独で徒歩移動中、前後左右から男性4人が近づいてきて囲まれ、うち1人に後方から首を絞められた。抵抗して首にかけられた腕をほどこうとしたが、気を失ってしまい、意識が戻った際には、前面のリュックサックが無くなっていた。リュックサック内には、旅券、携帯電話、パソコンや財布等が入っていた。

2 犯罪被害に遭わないために
(1)アディスアベバ市内では、昼夜を問わず歩行中の窃盗(スリ・ひったくり)、強盗被害が多発しています。エチオピア人同様、外国人もいつでも標的になり得ます。徒歩移動の際は、常に狙われていると自覚してください。 特に早朝・夜間の徒歩移動は避けてください。
(2)窃盗(スリ・ひったくり)事案は、腕をつかむ・水や唾をかける・物を売るそぶりで執拗にまとわりつく等で注意を引き、貴重品を盗む手口が殆どです。携帯電話を持っていることが明らかで、結束していない場合は狙われます。財布、携帯電話などの貴重品にはチェーンやストラップを付け、着衣や身体に結束してください。
(3)常に周囲を警戒し、接近してくる不審な人物を認めるなど異変を感じた場合はすぐにその場を離れ、街頭の警察官や周囲の人に分かりやすい言葉で助けを求めて下さい。
(4)相手が銃器や刃物を所持して脅迫してきた場合は、生命の安全を最優先させ、抵抗することなく従って下さい。

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