【インド】デング熱に関する注意喚起

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○カルナータカ州では、デング熱の感染者が例年に比べて増加しており、9月2日時点で、感染者数が25,408件、死者4名(ベンガルール市は感染者数が11,590件、死者3名)が確認されています。
○報道によれば、9月3日、カルナータカ州政府は、デング熱感染者の増加を受けて、デング熱を流行病と宣言しました。
○長袖・長ズボンや虫除けなどにより蚊に刺されないよう予防措置をとるとともに,万が一発症した場合には,早期に医療機関を受診し,適切な治療を受けてください。

1 カルナータカ州では、デング熱の感染者が例年に比べて増加しており、9月2日時点で、感染者数が25,408件、死者4名(ベンガルール市は感染者数が11,590件、死者3名)が確認されています。

2 報道によれば、9月3日、カルナータカ州政府は、デング熱感染者の増加を受けて、デング熱を流行病と宣言しました。デングウイルスを媒介する蚊の繁殖を抑えるべく、住宅の貯水槽に蓋をさせたり、工事現場などで不要な水たまりができないよう監視を強化するとのことです。

3 デング熱は,蚊を媒介とする感染症で,発症すると急激な発熱とともに,激しい頭痛,目の奥の痛み,激しい関節痛や筋肉の痛み,疲労,吐き気,嘔吐といった症状や発しんが現れます。また,その感染者の一部は,まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあります。

4 つきましては,長袖・長ズボンや虫除けなどにより蚊に刺されないよう予防措置をとるとともに,万が一発症した場合には,早期に医療機関を受診し,適切な治療を受けてください。

(参考)
 ○厚生労働省ホームページ:デング熱について
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html

 ○外務省海外安全HP:世界の医療事情(インド)
  https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/india.html

 
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